今年2016年監督が和田豊監督から金本知憲監督に変わった。その効果もあってか阪神タイガースが変わったのもまた事実だ。今までのベテランばかりのチームからベテラン若手とうまくバランスの取れたチームになったと思う。それに序盤は金本新監督の雰囲気作りのおかげで若手が失敗を恐れずプレーし、それが結果につながるといういい形になり、新阪神タイガースが誕生した。しかし、新阪神タイガースにも限界がきているように感じる。それは去年までのベテランに頼るチームから若手重視のチームへと変化するスピードがあまりにも速すぎたためにおきてしまったことなのだ。若手は若手なのだから失敗はする。失敗から学んで成長するのだから、若手は失敗をすればよいと思う。だが若手の失敗が重なりチーム順位はあまりよろしくない。序盤の今年は優勝を狙えるという声も減りつつある。若手が失敗するのが悪いのではない。若手は失敗するべきだ。ただ失敗する場所が悪いと言っているのだ。二軍でならいくらでも失敗は許される。だからやはり若手は二軍からスタートするべきだと思うのだ。今年の阪神タイガースのいけないところはせいぜい一軍で出る若手など一人いるかいないかなのにあまりにも多すぎるというところだ。金本阪神変革もいいが変革と無茶の区別はつけてほしい。優勝争いのできる阪神タイガース期待しています。
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